こんにちは。

先日、冷蔵庫にくるみが残っているのを発見して、クックパッドでこちらのレシピを探して
くるみ味噌がおいしい!!豆腐の田楽
作ってみました。
その時の画像はないんですが、とっても美味しかったです。

その際出来たくるみ味噌が余ってしまって、翌日に五平餅を作ってみました。
五平餅と言っても、本格的なものでなく串に刺さない略式のレシピです。
こちらにレシピを書いて載せましたのでリンクします↓
『30分で出来るなんちゃって五平餅』


この日のサイドメニューは、粉豆腐の炒り煮。

※粉豆腐について詳しいことはこちらのブログ記事に載せました。

油揚げの煮付け


熊本産の清見オレンジを添えて、こんな感じです。

この日は、何となく南信州らしい献立になりました。

今回、略式とは言え自分で初めて五平餅を作ってみました。
通常この料理は祖母が担当で私はご飯をつぶしたり握ったりするお手伝いしかしたことがありません。
伝統の味ってとっても素晴らしいと思いますが、やはり意識して受け継ごうとしないと途切れてしまうものだと思います。
この機会に、略式という形でも作ってみることが出来て良い体験になったと思います。
今度はぜひ本格的に作れたらな…。

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先日、飯田市美術博物館で行われている「現代の創造展」を観覧しました。

この展覧会は、飯田・下伊那出身だったり、在住だったりする芸術家による展覧会です。
毎年2月に行われていて、今回で15回目です。

昨年は、ちょうど時間的余裕がありましたのでゆっくり廻って心に残った作品のスナップを撮って来ました。
こちらのブログにその時の様子があります。

今年は、ちょっとバタバタしてしまってこちらの一枚を撮るのがやっとでした。

工芸「炭化線文深鉢」水野雅史さん作
飯田市龍江の焼物、尾林焼の作品です。
尾林焼は江戸時代からこの地に続く焼き物で、地元で採れる土を使っています。
※詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。

この日は、出展されている芸術家の一人で若手の陶芸家の方にお話を伺うことが出来ました。
同じ陶器と言う分野を仕事にしていて共感することがとても多かったです。
やっぱり、若い方の陶器に対する関心が低いことや、100円ショップ・外国製品などに圧されて日本の陶芸が厳しい立場に立たされていることも私と同じように感じていらっしゃいました。

陶器は、土や釉(うわぐすり)や焼きや絵付けなど様々な要素があり、それらにこだわっている陶器はやはり価格が高くなってしまいます。
しかし、それを知らない方にとっては価格だけで見た場合安い方に流れてしまいます。
日本の、また世界の職人による陶芸の価値が忘れてしまわれないように、私たちが努力していくことが必要だと言うことを再確認しました。

作品をあまりゆっくり見ることが出来ませんでしたが、若手の陶芸家の方とお話出来てとても有意義な時間を過ごすことができました。


さて、少しお話は変わって昨日のことですが、先日地元の手芸作家の方に製作お願いしてあったコースターが出来上がったとのことで、
作家さんがわざわざ当店まで届けてくださいました。

こちらは、東北伝統の刺しゅう『こぎん刺し』をあしらったコースターです。
詳しくご覧になりたい方は、当店Webサイトのこちらのページをご覧ください。

Facebookでお見かけして、その魅力に惹かれて好きな色の生地と糸・デザインで3枚作ってもらうようお願いしてあったのですが、
作家さんはとっても仕事が早く20日程で完成です!

早速、わが家の食器と一緒におやつのテーブルをコーディネイトしてみました。

伝統が新しい感じに見えるのが嬉しいです。

こぎん刺しは、コースターにしたり鍋敷きにしたり、くるみボタンにしてバッチや髪留めの飾りなどにも作っているそうです。
色んな作品は、こちらのFacebookページからご覧になれます↓
Fromkitchen Facebookページ


私は、自分の家が陶器や漆器と言う伝統工芸品を扱っているためか、工芸界に関心が高いですし、応援したい気持ちが強いです。
ちょっと地味な世界かもしれませんが、よく観察してみると作り手の静かな情熱が伝わってくるエキサイティングな物です。
それらは、昔から人の生活を豊かにしていますし、現代においてもそうあり続けていると思います。
工芸の世界に関心を持つきっかけを作ることが出来るようこれからも努力してゆきたいと思います。

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こんにちは。

先日は、久しぶりにパン教室に参加しました。
考えてみれば、昨年の10月以来です。
11月以降、何だかバタバタしてしまってお休みしていました。

私の参加するパン教室では、ホシノの天然酵母と国産小麦を使ったパン作りとサイドメニューの家庭的なお料理を習います。
今回は、生地を水でなく牛乳で練ったミルクパン・ロールパン・ちくわパンの3種類でした。

パンをが焼きあがってテーブルセッティングした様子がこんな感じです。

サイドメニューはコンソメスープとししゃものマリネ。
ししゃもはいつも焼くか天ぷらにするかしか思いつかず、マリネにするなんて新鮮だしとってもオシャレで感動しました。
それに、四角いプレートはダイヤ型になる角度でテーブルに置くとカッコよく見えると教えていただきました。
これも目からウロコです。

今回参加した教室のメンバーは、私を入れて4人だったんですがみんなお料理には関心が高くて、
やっぱり今地域で話題になっているこうや豆腐や粉豆腐の話になりました。
先生も話題のこうや豆腐を料理教室のメニューに取り入れようと考えられたそうで、
(画像はありませんが)クランチタイプのこうや豆腐を揚げものの衣にしたひと品を名古屋で開催する教室でやってみるそうです。

私も負けじと、先日粉豆腐を練りこんで蒸しケーキを作ったことをお話しました。※詳しくはこちらのブログ

また、先生が「こうや豆腐はオランダ煮にすると美味しくて、私もよく作ります」とおっしゃっていて、
調度先日私もFacebookを通じてそのレシピを教わって作ったとこでしたので、その話題でとっても盛り上がりました。

ちなみに、これがオランダ煮を作った時の画像です↓

教えていただいたレシピは
 ①こうや豆腐を水で戻し片栗粉を付けて揚げる
 ②豚肉・キャベツ・人参・玉ねぎを炒める
 ③砂糖・しょうゆ・だし汁を②に加えて煮る
 ④③に①を加えてひと煮立ちさせる
という感じです。
私は白菜・人参・長ネギで作りました。
栄養的にも良いと思いますし、ちょっぴりのこうや豆腐でもボリュームがすごく出て、節約にもなりますよ!!
お勧めします♪

話が飛びますが、本日は教室から持ち帰ったパン生地で自宅でちくわパンを焼いてみました。

付け合わせはブロッコリーとツナと卵のサラダ。

久しぶりにパン教室に参加して、良い息抜きになったしテーブルコーディネイト含めた食卓の研究を進める刺激になりました。

バレンタインデーも終わって、商店街には雛祭りの音楽が流れています。
とは言え、受験生は試験シーズンでしょうし会社なども年度末のまとめで忙しい時期かもしれませんね。
桜の花を清々しい気持ちで見られるように、それぞれひと踏ん張りですね!

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こんにちは。

『立春』を過ぎたら「春だ」と思って行動的になりたいのですが、雪が降ったり気温が低かったりでなかなか実行に移せずうずうずするこの頃です。

昨年は、わが家から近い場所のとても美味しいトマトを作っている農家さんとお知り合いになることができ、
収穫の季節にはやわらかく甘いトマトを色んな調理方法で思う存分いただくことが出来ました。

トマト農家さんのFacebookページでトマトが大分大きくなっているとのことを見かけて、所要のついでに見学させていただくことにしました。

お邪魔したのは、飯田市鼎にある木下トマトふぁーむさん。
飯田市には大規模なトマト農家さんが4軒ほどあるそうなんですが、その一つです。

大きなビニールハウスの中はとってもあったかくてトマトの木もこんなに大きく伸びていました。


ご主人の木下周次さんは、トマトの木から出る油で手を真っ黒にしながら木の手入れをしていました。


現在トマトはこんな風に大きくなっていました。
色はまだ真っ青。
でも、3月の中旬頃にはこれが赤く色づいて美味しく食べられるようになります。


ミニトマトの木は、まだこんな感じ。


木下トマトふぁーむさんでは、希望によりいつでもハウス内を見学させていただけるそうです。


昨日ですが、スーパーで福岡県産のさわらをお得にgetして早速調理してみました。
『さわらの甘酢しょうゆ焼き』に。
塩コショーで下味を付けて、片栗粉をまぶして揚げ焼に。
砂糖・醤油・酢・酒を入れて煮詰め絡めて完成です。


さっぱりしてとっても美味しく出来ました。
さわらはあんまり食べたことが無くて、ちょっと生臭いのかな…なんて思っていましたが、臭みもなく上品な味でした。(現代の魚介類の冷凍・輸送技術をありがたいと思います)

食べ物にも春の気配を感じます。
みなさまは、春になったらどんなことしますか?

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こんにちは。

飯田市の特産品の一つに『粉豆腐』と言うものがあります。

こんな感じで袋入り160g入・地元スーパーでは200円以内で手軽に購入出来る物。
これは何かと言いますと、こうや豆腐を粉状にした食品です。

何でも昨年末にテレビで放送されたことがきっかけで全国的に知られ、粉豆腐を生産している会社は空前の大繁盛の模様です。

こうや豆腐には、悪玉コレステロールを下げる働きをするレジデントタンパク質と言うものが普通の豆腐よりも多く含まれているそうです。
それを粉状にした粉豆腐にも同じようにレジデントタンパク質が多く含まれ、粉状のため色んな調理方法があるとか。

メーカーの方が紹介していたレシピを参考に、私も『粉豆腐入りチーズ蒸しケーキ』を作ってみました。
(許可が無いので、レシピを載せることが出来ず残念ですが。)


ホットケーキミックス・卵・粉豆腐・砂糖・サラダ油を泡だて器で混ぜます。
これをカップに入れてクリームチーズを落とし蒸し器で13分程蒸すだけ。


素朴な味ですが、クリームチーズでしっとりした感じに仕上がっています。
粉豆腐を加えることで栄養価が高くなって、おやつとしても健康的です。

今回はこのようなアレンジメニューを作りましたが、通常は人参やほうれん草やしいたけなどと一緒に砂糖・醤油で甘辛く煮るのが定番です。
詳しくご覧になりたい方は、こちらのサイトをどうぞ↓
旭松食品

今回テレビ放送をきっかけにブームとなっているのですが、健康のためにとても良い食品だと思いますし、一時的なブームでなく日本全国の食文化として根付くといいなぁ、と思います。

普段何気なく作っている食事ですが、栄養的観点・食文化的観点・もちろん盛り付けなどの観点からなど色々な角度からの研究がすすんでいて興味が尽きません。
それらを合わせた素敵な食卓を作って行くことが、私の一つの課題です。

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プロフィール
sunny321
sunny321
 叶屋陶器店は、飯田市の市街地・知久町にある寛政元年創業の陶器店です。
HP: http://kanouya-touki.com/
 
2012年から当店を手伝うようになった娘のsunnyです。
県外の大学を卒業して地元飯田市に帰って来て10年になります。
もう少し若い頃にはわかりませんでしたが、最近では県民の幸せ度が高いと言われている長野県の生活の良さをしっかり味わいながら生活しています。
特に食生活に関しては。

陶器店の店員としてはまだまだ未熟ですが、新鮮な食材を素敵に器に盛り付ける研究を日々進めています。

この地に暮らし、感じる幸せの形を、ブログにつづることで再確認し県内外にしっかり発信してゆけたらと考えています。