こんにちは。

先日、ほうれん草を話題に、「冬の葉物野菜はあなどれない」っていう記事を書きました。
今日も、冬の葉物について書きます。

今日は、白菜です。


私の住む地域の北西に、『大鹿村騒動記』と言う映画で有名になった大鹿村があります。
そこで作られている美味しい漬物「白菜醤油漬」と言うものがあるんですが、
それが絶品で、TVや雑誌などでもよく取り上げられています。
今回は、それを再現してみることにしました。

8升甕を使いましたが、3玉の白菜は、こんなに大量です。


一回塩漬けして水を切り、そこににんにく・鷹の爪・だし醤油などを加えて再び漬けました。
にんにくは、家庭菜園をやっている親戚にいただいてあったはちみつ漬けを使いました。


3日ほどで、こんな感じに漬かりました。


大鹿村の白菜醤油漬とそっくりと言うわけにはいきませんが、まずまずの味です。
このくらいならレシピを公開しても営業妨害にはならないと思いましたので、クックパッドに公開しました。
こちらにリンクします↓
本格!ごはんがすすむ、白菜の漬物

昨年末に漬けた源助かぶ菜の漬物といい、今回の白菜の漬物といい、新鮮な野菜が手に入るので長野県らしくわが家は漬けものが豊富です。

お茶を飲みながらお漬物を食べるのが、毎日の楽しみの一つです。
地域ならではの冬の食生活を十分に満喫できているこの頃です。

さて、この飯田地域では、3月には7年に一度行われれる『お練りまつり』を控えています。
1月の末に市内の2か所に出来た『お練りサロン』に、先日は行ってきました。
※そのときの様子はこちら


暖かくなるのが待ち遠しいですね。
春になったら何をしようかワクワクするこの頃です♪

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こんにちは。

長野県の上・下伊那地方には、『源助かぶ菜』と言う伝統野菜があります。
これは、『飯田かぶ菜』とも呼ばれるそうです。

少し紫がかった菜っぱは、この地域で冬の貴重な青物として昔から味噌汁や漬物にして食べられていたようです。
おいしい信州ふーど(風土)ネット「源助かぶ菜」を参考にしました。

今年の秋くらいから暖かい気候で野菜が良く生育しているそうで、源助かぶ菜も例年になくよく育ったようです。
お世話になっている農家さんから少し分けていただき、漬物の漬け方を教わって来たので、先日は自宅で初めて源助かぶ菜の漬物に挑戦してみました。

漬けこんでから3~4日でこんな風に美味しく漬かりました。

レシピは、クックパッドに掲載しました↓
『伝統野菜・源助かぶ菜の漬物』
野沢菜や普通のかぶ菜などでもこの方法で簡単に漬けられますので、ご参考にどうぞ。

地域ならではの食べのもをいただくのは、生活のちょっとした楽しみです。
郷土料理を織り交ぜた豊かな食生活を送れるようになるのが私のひとつの目標です。

本日月曜日は当店はお休みさせていただきました。
ランチに、飯田市本町のカフェ&ダイニング il saryoさんで、わが家のささやかな忘年会をしました。

パスタ+サラダバー+2ドリンクで1,100円。
デザートにフォンダンショコラを一つ頼んで3人でシェアしました。

たまには本格的なイタリアンもいいものです。

今年も後半月となりましたね。
大掃除や年賀状準備でお忙しいでしょうか。
良い年末を迎えたいものですね。

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こんにちは。

先日のブログ。
『今年のしまうり』で、「今年はしまうりの粕漬けを漬けることは無理のようです」と発言した私です。

ところが、
9月6日頃に知久町1丁目産直(八十二銀行飯田支店前/火・金曜9:30~15:00)
で時期の遅いしまうりが少し手に入りました。

それを、私たちが在庫商品の棚卸作業を進めている間に、
87歳祖母が一人で漬けました↓



※漬物を漬ける方法については、昨年のブログ『南信州の漬物しまうりの粕漬け』に詳しくつづってあります。

そして完成したしまうりの粕漬けが、昨晩の食卓に並びました。
こちら↓


今年のシマウリは気候のせいか実が比較的薄く、塩漬けにする際に1日で水が上がったものの、
重石の加減が上手くいかず水分を出しすぎてしまったようです。
そのため例年より固い食感。
しかし、薄いためか短期間で味が馴染みました。

昨晩の夕食はこんな食卓。

↑写真撮影するためお預けをくらっている家族が隅に写っていますinu

メインは鶏もも肉のガーリック焼。
塩コショーで味付けした一枚肉をにんにくスライスとともにフライパンでこんがり焼きました。

そして、以前のブログで紹介した飯田市上郷産のミネラルきゅうりも並びました。


4月に料理教室で仕込みを習いながら作った自家製味噌を添えて。

しまうりの漬けものに白味噌。
長野県らしい食卓でした。

9月も半ばとなると、いよいよ秋ですね。
わが家ではすでに1度栗ご飯を炊きました。
秋の味覚を味わうのが楽しいこの頃です。

読んでいただいてありがとうございます。

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こんにちは。
今年もシマウリの季節になりました。

シマウリは、長野県南部で採れる伝統野菜です。

↑昨年の画像

南信州では、昔からこの瓜を粕で漬けたものを好んで食べているようです。
わが家では毎年お盆過ぎ頃に祖母が『シマウリの粕漬け』を漬けています。
昨年は16kgの瓜を漬けました。(参照↓)
『南信州の漬物しまうりの粕漬け』

今年は少し時期が遅くなってしまいましたが、本日瓜を買いに出かけました。
行ってみたのは高森町牛牧にある『あんしん市場』

※画像をぼかす機能のあるアプリをダウンロード出来ないので、お客様の居ない部分を撮影しています。

平日の昼時でしたが、まずまずのにぎわいです。
夏野菜に加えて、桃・ぶどうや早生のりんご・梨が出回っているようでした。

さて、売り場を探してみましたが目的のシマウリが見当たりません。
店員の方に尋ねたところ、朝のうちに少し入荷したけれどすぐに売り切れてしまったとのことでした。
今年シマウリはとても不作の模様です。
諦めて少しだけ買い物をして帰宅しました。
残念ですが今年は「しまうりの粕漬け」を漬けることは無理のようです。

直売所ではワクワクしてしまう新鮮フルーツがびっくりするほどお得な値段で売られていました。

ブラックベリーにブルーベリー。
ブラックベリーは生で食べるのは初めてですicon06
ヨーグルトに添えてはちみつを掛けていただきました。
酸味があってジューシー♪

シマウリだけでなく、この天候で野菜全般が不作のようですね。
本日は、購入した野菜を少しですが県内の他の地域に住む親せきに送りました。
私の住んでいる地域では不作とはいっても日常生活に困らない野菜が手頃に手に入るのでありがたく思います。

広島をはじめと地域では大雨の被害で現在も避難生活をされている方も多いようですね。
昔から比べると日本の気候も大分変化してきて、どんな地域でも何が起こるかわからない状況だと思われます。
普通の生活が出来ることに感謝したいです。
TVなどで取り上げられていますが、災害のあった地域では人々が助け合って暮らしているようです。
この地域でもし何かあったとしても、そんな風に協力し合って乗り越える心構えは持っていたいです。
読んでいただいてありがとうございます。

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プロフィール
sunny321
sunny321
 叶屋陶器店は、飯田市の市街地・知久町にある寛政元年創業の陶器店です。
HP: http://kanouya-touki.com/
 
2012年から当店を手伝うようになった娘のsunnyです。
県外の大学を卒業して地元飯田市に帰って来て10年になります。
もう少し若い頃にはわかりませんでしたが、最近では県民の幸せ度が高いと言われている長野県の生活の良さをしっかり味わいながら生活しています。
特に食生活に関しては。

陶器店の店員としてはまだまだ未熟ですが、新鮮な食材を素敵に器に盛り付ける研究を日々進めています。

この地に暮らし、感じる幸せの形を、ブログにつづることで再確認し県内外にしっかり発信してゆけたらと考えています。