こんにちは。

本日は、GWの最終日と言う方が多いですね。
わが家は商店なので連休は大抵営業ですが、2日は通常定休日としている月曜だったので、一日お休みをいただきました。

今回は、家族でドライブに。
行き先は、根羽の友人の家族が営む『富久屋』と言う料理屋です。
友人は飯田方面へ出掛ける際にわが家まで何度も顔を出してくれているのですが、私たち家族は一度も根羽に行ったことがなくこの機会に思い切って訪ねてみることにしました。

根羽は、飯田市の丘の上からですと、国道153号線を名古屋方面へ向かい、阿智・平谷を抜けたところです。
一本道ですので難しくなく、行こうと言う決意が固まればたやすいこと。

通常、153号線を阿智から愛知県側へは行くことがありませんでしたが、その先は日常生活圏とは大分様子が違います。
まず山の風景ですが、いくらか標高が高く涼しいです。
そのせいで、五月も頭と言うのに山肌には山桜が所々に残っています。
今年は見るのを諦めていた花桃も濃淡の鮮やかなピンクが美しいです。
窓を開けるとウグイスの鳴き声が聞こえます。
飯田市の市街地とは別天地です。

そして、行き交う人(車)も飯田方面から入って行くよりは愛知方面から来るものが多いと感じました。
途中で平谷の道の駅に寄りましたが、飯田市内のほとんどの車両に付いている松本ナンバーをほとんど見かけません。
静岡・浜松・三河・尾張小牧など東海圏のナンバーばかり。
ツーリングコースに最適なのか、バイクの観光客がとても多かったです。
(タブレットのバッテリーの関係で、写真がなく申し訳ありません)

出発から一時間強で、あっと言う間に根羽まで着きました。
根羽に入るとすぐに国道沿い富久屋さんはありました。

建物は川沿いにあり、窓からはこのような清流が見渡せます。


かねてから気になっていたみそかつ丼↓

スミノフレモネード↓を注文しました。(こちらはアルコール入りです)


帰りは、茶臼山と言う芝桜が美しいことで有名な場所(まだ花の時期には早いそうで見られませんでした)を通り、
売木村に抜けて、阿南・下條を通り飯田市へ戻って来ました。

途中、阿南町新野の道の駅・蔵に寄ったり、つるやでまんじゅうを買ったり、


下條の道の駅でソフトクリームを食べたり、天竜峡に新しく出来たファームカフェココロでお茶を飲んだりしました。

最後に、上川路の開善寺の藤の花を見て、大満足のドライブです。


夕飯には、富久屋で焼いていただいた根羽獲れのヤマメの塩焼きが並びました。

小型のヤマメは背骨までやわらかく残す部分がありません。
大変美味しくいただきました。

さて、変哲もない紀行文でした。
しかし、外にでることの少ないわが家にとっては貴重な機会でした。

みなさまはどんな連休を過ごされましたか?
九州では避難生活をしながら暮らしているかたもみえますので、いくらか良い景色が見られたり美味しい物をいただけたりしたらありがたいことですね。
良いリフレッシュが出来ましたので、またお盆まではノンストップで仕事に励みたいと思います。

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飯田市の三穂立石地区は、市街地から少し山に入った場所です。
私の住む飯田市の中心市街地(丘の上)からは車で30分ほど走った場所にあります。
昨年、『アートをめぐる三人展』のお手伝いをさせていただいた際にお知り合いになった地域のアーティスト・林正彦さんからご案内いただいて、先日立石地区にあるギャラリー南無に『南無展』を見に行ってきました。

南無展は、毎年この季節にこの場所で行われている展覧会で、林正彦さん、土屋智恵さん今村由男さんの3人の作品が展示されています。

私もこちらへは初めて行きましたので、タブレットのナビ機能を使って何度も確認しながら向かいました。
立石地区に入ると、このような山に囲まれたのどかな里の風景が広がっています。


すれ違いの出来ない道に入ってやっと辿り着きました。


このギャラリーの母屋は古民家をリフォームして作られています。
解放されていたのは、昔蚕室として利用されていた2階部分です。


窓からは、新緑の野山を切り取ったような風景が覗き作品と調和しています。


別館には土屋さんの陶芸作品を中心とした展示室が。

(↑他のお客さまもみえたので、この1枚しか撮影できませんでした)

また、別の離れの建物には立派な兜が2体展示されていました。
思いがけずこの場所で端午の節句を感じることができました。


「南無展」は、5月5日まで開催されているそうです。
5月4日には、屋外で今村由男さんのライブペインティングが行われるようでした。

このような美しい場所に縁あって行くことが出来、とても感動しています。
立石には「雄杉(おすぎ)」と「雌杉(めすぎ)」と言われる、樹齢1000年を超える県の天然記念物にもなっている2本の杉があるそうです。(今回はそばまで行ってみませんでしたが)
また、「柿の観音」と言われる十一面観世音菩薩を祭った立石寺もあります。
またゆっくりと訪れたい場所だと思いました。

みなさま、良いお休みをお過ごしですか?
交通事故などにはくれぐれも注意されて、連休後半をお過ごしください。

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プロフィール
sunny321
sunny321
 叶屋陶器店は、飯田市の市街地・知久町にある寛政元年創業の陶器店です。
HP: http://kanouya-touki.com/
 
2012年から当店を手伝うようになった娘のsunnyです。
県外の大学を卒業して地元飯田市に帰って来て10年になります。
もう少し若い頃にはわかりませんでしたが、最近では県民の幸せ度が高いと言われている長野県の生活の良さをしっかり味わいながら生活しています。
特に食生活に関しては。

陶器店の店員としてはまだまだ未熟ですが、新鮮な食材を素敵に器に盛り付ける研究を日々進めています。

この地に暮らし、感じる幸せの形を、ブログにつづることで再確認し県内外にしっかり発信してゆけたらと考えています。