緻密な油彩画を描く地元出身のアーティスト・松澤泉次さんの展覧会に行ってきました。
2~3年前に展覧会で作品を初めて見た時からファンになりました。


見てください、これは「布のある静物」と言う作品の一部です。
模様が細密なことはもちろんですし、陶器の肌合いや布のやわらかさなどが気持ち良いくらいリアルに表現されていました。

今までに描かれた作品を集め展示してあったため、既に拝見したものもありましたが、もう一度ゆっくり堪能することができました。
展覧会は、7月17日(日)まで喬木村の椋鳩十記念館ギャラリーで開催されています。

余談ですが、記念館の駐車場でとても人懐っこいネコがいて、ネコが苦手な私も思わずなでてみました。
館内の掲示物で知ったのですが、それがどうも記念館の看板ネコ・「ネコ館長」だったようです。
自由に歩き回っているため、出会えたらラッキーなんだそうです。
帰りにもう一度会ってスナップを撮ろうと思いましたが、探しても見当たりませんでした。


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 本日知久町1丁目商店街では、飯田人形劇フェスタののぼりを設置しました。


私が想像するに、こののぼりは、こんなイメージかもしれませんね。


「りんごん」と言うのは、正式には
『飯田まつり・飯田りんごん・いいだ人形劇フェスタ2016』

人形劇フェスタは毎年8月上旬に飯田市で開催されている日本最大の人形劇の祭典です。
今年は8月2日(火)~7日(月)の期間に開催されます。

この期間中、日本中・世界中から人形劇団が集まり、飯田市内の各地で人形劇が有料・または無料で観覧できます。
人形劇と言うと子供の観るものと考えられがちですが、
ポーランド・フランス・台湾・イスラエル・スペイン・チェコなど海外の劇団が現地の言葉で演じるものや、
ミッドナイトシアターと言う大人向けの講演も行われています。
大人も子供も夢中になって楽しみます。

一方、『飯田まつり・飯田りんごん』は今年は6日(土)に行われます。
日中は各町が歩行者天国になり、子供が喜ぶ縁日や食べ物の販売などをしています。
また、ダンスや太鼓演奏などさまざまな市民活動の発表も行われ、大変盛り上がります。

昨年の知久町1丁目の様子です→知久町1丁目 ふれあいアップルタウン フォトギャラリー 2015

夜は、市民総出とまでは行きませんが、大勢の参加者が「りんごん」と言う踊りを踊ります。

私は商店街の縁日のお手伝いがありますのでりんごんこそ踊りませんが、今年も盛り上がって行きたいと思います!
7月に入って急に暑くなった気がしますね。
熱中症に気を付けて夏を楽しみましょう!

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こんにちは。

本日は、GWの最終日と言う方が多いですね。
わが家は商店なので連休は大抵営業ですが、2日は通常定休日としている月曜だったので、一日お休みをいただきました。

今回は、家族でドライブに。
行き先は、根羽の友人の家族が営む『富久屋』と言う料理屋です。
友人は飯田方面へ出掛ける際にわが家まで何度も顔を出してくれているのですが、私たち家族は一度も根羽に行ったことがなくこの機会に思い切って訪ねてみることにしました。

根羽は、飯田市の丘の上からですと、国道153号線を名古屋方面へ向かい、阿智・平谷を抜けたところです。
一本道ですので難しくなく、行こうと言う決意が固まればたやすいこと。

通常、153号線を阿智から愛知県側へは行くことがありませんでしたが、その先は日常生活圏とは大分様子が違います。
まず山の風景ですが、いくらか標高が高く涼しいです。
そのせいで、五月も頭と言うのに山肌には山桜が所々に残っています。
今年は見るのを諦めていた花桃も濃淡の鮮やかなピンクが美しいです。
窓を開けるとウグイスの鳴き声が聞こえます。
飯田市の市街地とは別天地です。

そして、行き交う人(車)も飯田方面から入って行くよりは愛知方面から来るものが多いと感じました。
途中で平谷の道の駅に寄りましたが、飯田市内のほとんどの車両に付いている松本ナンバーをほとんど見かけません。
静岡・浜松・三河・尾張小牧など東海圏のナンバーばかり。
ツーリングコースに最適なのか、バイクの観光客がとても多かったです。
(タブレットのバッテリーの関係で、写真がなく申し訳ありません)

出発から一時間強で、あっと言う間に根羽まで着きました。
根羽に入るとすぐに国道沿い富久屋さんはありました。

建物は川沿いにあり、窓からはこのような清流が見渡せます。


かねてから気になっていたみそかつ丼↓

スミノフレモネード↓を注文しました。(こちらはアルコール入りです)


帰りは、茶臼山と言う芝桜が美しいことで有名な場所(まだ花の時期には早いそうで見られませんでした)を通り、
売木村に抜けて、阿南・下條を通り飯田市へ戻って来ました。

途中、阿南町新野の道の駅・蔵に寄ったり、つるやでまんじゅうを買ったり、


下條の道の駅でソフトクリームを食べたり、天竜峡に新しく出来たファームカフェココロでお茶を飲んだりしました。

最後に、上川路の開善寺の藤の花を見て、大満足のドライブです。


夕飯には、富久屋で焼いていただいた根羽獲れのヤマメの塩焼きが並びました。

小型のヤマメは背骨までやわらかく残す部分がありません。
大変美味しくいただきました。

さて、変哲もない紀行文でした。
しかし、外にでることの少ないわが家にとっては貴重な機会でした。

みなさまはどんな連休を過ごされましたか?
九州では避難生活をしながら暮らしているかたもみえますので、いくらか良い景色が見られたり美味しい物をいただけたりしたらありがたいことですね。
良いリフレッシュが出来ましたので、またお盆まではノンストップで仕事に励みたいと思います。

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飯田市の三穂立石地区は、市街地から少し山に入った場所です。
私の住む飯田市の中心市街地(丘の上)からは車で30分ほど走った場所にあります。
昨年、『アートをめぐる三人展』のお手伝いをさせていただいた際にお知り合いになった地域のアーティスト・林正彦さんからご案内いただいて、先日立石地区にあるギャラリー南無に『南無展』を見に行ってきました。

南無展は、毎年この季節にこの場所で行われている展覧会で、林正彦さん、土屋智恵さん今村由男さんの3人の作品が展示されています。

私もこちらへは初めて行きましたので、タブレットのナビ機能を使って何度も確認しながら向かいました。
立石地区に入ると、このような山に囲まれたのどかな里の風景が広がっています。


すれ違いの出来ない道に入ってやっと辿り着きました。


このギャラリーの母屋は古民家をリフォームして作られています。
解放されていたのは、昔蚕室として利用されていた2階部分です。


窓からは、新緑の野山を切り取ったような風景が覗き作品と調和しています。


別館には土屋さんの陶芸作品を中心とした展示室が。

(↑他のお客さまもみえたので、この1枚しか撮影できませんでした)

また、別の離れの建物には立派な兜が2体展示されていました。
思いがけずこの場所で端午の節句を感じることができました。


「南無展」は、5月5日まで開催されているそうです。
5月4日には、屋外で今村由男さんのライブペインティングが行われるようでした。

このような美しい場所に縁あって行くことが出来、とても感動しています。
立石には「雄杉(おすぎ)」と「雌杉(めすぎ)」と言われる、樹齢1000年を超える県の天然記念物にもなっている2本の杉があるそうです。(今回はそばまで行ってみませんでしたが)
また、「柿の観音」と言われる十一面観世音菩薩を祭った立石寺もあります。
またゆっくりと訪れたい場所だと思いました。

みなさま、良いお休みをお過ごしですか?
交通事故などにはくれぐれも注意されて、連休後半をお過ごしください。

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こんにちは。

本日は天候も良く、GWを待たずに各地で色んなイベントが行われています。

飯田市の丘の上では、今年も『ゆるキャラ天国 in りんご並木』が行われています。

川本喜八郎人形美術館前のステージでは、杜の学校(もりのがっこう)の太鼓演奏でスタートしました。


その後、飯田市りんご並木の妖精・ぽぉとその仲間たちの紹介。
盛りだくさんで1枚の写真に収まりません。

(↑右半分)

(↑左半分)

ちょっとズームアップして見てみると、
長野県のPRキャラクター・アルクマ


浜松市の出世大名・家康くん


南知多の非公式キャラクター・フランソワーズびわちゃん


こんな感じで、人気者や面白キャラクターも。

本町のエコハウス前ステージに目を向けると、既に人だかりが。


詳しく見てみると、何とテックレンジャーショーをやっていました。



美味しい食べ物などの屋台や飯田市立動物園の出張動物園など、参加者は大人も子供も楽しそうです。


昼時にはこの賑わいでした。


私は佐久市のセクシーゆるキャラ・ハイブリっ子ちゃんの写真を撮りたいと思っていたんですが、見かけはしたものの一瞬でどこかへ消えてしまったため未遂に終わりましました。
(実際、13:40~ステージでハイブリっ子ちゃんのショーがあったそうですが見れば良かったな…)

11:30~と13:30~は、ゆるキャラたちが飯田市銀座商店街を練り歩く
「ゆるキャラの銀ブラ」をやっていたんですが、家康くんやアルクマは熊本地震の義援金の募金箱を持っていました。

今年も年齢を忘れて楽しんでしまいました。
大人でも楽しいと思ったんですから、子供はすごく興奮したでしょうね^^
素敵な週末でした。
このイベントも今年で8回目だそうです。
実行委員会の方や、出展された方、もちろんゆるキャラのみなさんも本当にお疲れさまでした!

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こんにちは。

九州では相次ぐ地震の大きな揺れで多くの人が犠牲になったり、避難生活で大変な思いをされています。
心よりお見舞い申し上げます。

私もテレビや新聞の報道を見ているとやはり不安な気持ちになりますが、被災地ではない者の出来ることと言ったら明るい気持ちで普段通りの生活をして、必要に応じて救援物資や義捐金などを送ることだと思い、なるべく平常心で生活を心がけています。

さて、この週末は気候も良く、飯田市の各地でもイベントが行われているようです。

飯田市鼎にある農産物直売所およりてふぁーむでも創業11周年記念祭を行っています。
今回、先日お手伝いに行った農家さんのミニトマトを使ったお弁当が販売されていると聞き、私もちょっと覗いてみました。

昨日はよく晴れていて、お昼頃には沢山の人出でした。


目当ては200個限定販売の『焼肉バーガー弁当』です。
12時5分くらい前に販売場所に着きましたが、既にこのような長蛇の列が。


しかし、何とかGetすることが出来ました。

こちらは、JAみなみ信州の豚肉を、焼肉屋・長屋門桒原(ながやもんくわはら)さんが焼いて、パン工房ローカリズムのバンズで挟んだ焼肉バーガーが主役だそうです。

お世話になっている農家さんのミニトマトサラダもセットになっています。




とても美味しくいただきました。
美味しいものがいただけるって、ありがたいことですね。

話は変わって、昨晩は無農薬の新玉ねぎをいただいたので、生姜焼きにして食べました。
隠し味は味噌です。

このたまねぎは、偶然にも熊本産だそうです。

暖かな気候で多くの美味しい農産物を日本中に供給してくれていた熊本県に通常の生活が戻るよう願っています。

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こんにちは。

飯田地方は、今週末は各地で満開の桜を楽しむことができました。

飯田・下伊那地域は美しい一本桜が多いことで有名で、facebookやinstagramもその投稿でいっぱいです。

私は今年、あまり遠くには行かず、自宅付近の大宮通りと美術博物館の桜を楽しみました。

まず、木曜日に一度行きましたが、美術館で野点が行われているということで、日曜日にもう一度行きました。

着物姿の女性がお茶を点ててくださいます。

写真は撮りませんでしたが、お菓子は美味しいと評判で県外からの観光客も訪れるいとうやのまんじゅうでした。

白地で控えめな七宝柄の茶碗に濃い緑色の抹茶が映えます。


この赤い傘が気持ちを高揚させてくれます。


桜との組み合わせがとても美しいです。


この美術館の桜は樹齢450年と言われます。
種類はエドヒガンで、長姫城(おさひめじょう)の藩士・安富(やすとみ)氏の屋敷があった場所であることから、
『安富桜』と言われています。

↑今年の桜は少々色が薄いように感じたので、最後の写真はアプリでいくらか加工してあります。

30分程でしたが、雅な雰囲気を楽しむことが出来ました。

この日は、大宮通りではやはり桜まつりを行って、吹奏楽の演奏や写生大会などをやっていた様子です。

飯田市では先週お練りまつりが行われましたが、諏訪市では今週末から御柱祭が行われ、5月中旬まで続くようです。

南信州地域は、諏訪大社以外の色んな神社でも比較的規模の小さな御柱祭が行われ、そこらじゅう賑やかな春です。
祭りにもらったエネルギーを原動力に頑張りたいですね。

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こんにちは。

私の住む飯田市の周辺には、下伊那郡と言う東西にも南北にも広大な地域が広がっています。
飛び地ですが、合計面積は1270km2あり、これは東京都の半分くらいです。

最近、下伊那郡の中の天龍村と言う場所に住んでいる友達が出来ました。
彼女から、「売木村にとっても素敵なカフェがあるよ」と教えてもらって、今年の初めから行ってみたいと思っていたのですが、3月も末になってようやく実現しました。

飯田市の丘の上からだと、雪祭りで有名な阿南町の新野まで調度一時間くらいのドライブでした。

新野の道の駅・蔵から道が何本かに分岐していて、そのまま国道を直進すると愛知県に抜けるようでしたが、今回は曲がって少し進むと、すぐに売木村役場がありました。
その正面が、のの庵です。


南信州は、他の地域より一ヶ月遅れてひな祭りを行う風習があります。
そこで、今週末の4月2日、3日にはイベントを行うようでした。

手作りのおひなさま、つるしびなが飾られていました。





↓この写真の奥に見えるのが、このカフェの建物である古民家から出てきたおひなさまだとのことでした。


ストーブもいろりも趣があります。



淹れていただいたコーヒーがとても美味しかったです。
予約すると、1000円ほどでランチもいただけるそうです。
※上にfacebookページもリンクしてありますが、一応こちらが住所と連絡先です↓
----------------------------------
長野県下伊那郡売木村706
営業時間
7:30〜17:00
月、火 定休 その他臨時休業と冬期の休業
連絡先
090-1983-0674
----------------------------------
帰りには、まんじゅうが有名な新野の老舗和菓子店・つるやさんで桜餅を買いました。


先日もご紹介したお練りまつりでバタバタしていて、わが家は今年おひなさまを飾らなかったんですが、こちらでしっかり堪能できました。

わが家にはありがたいことに、下伊那郡の各地からお客さまがはるばるいらっしゃって、今回は阿南・売木地域の生活を少しでも知ることが出来て有意義でした。

飯田市と一緒に、下伊那郡も力を合わせて盛り上がって行きたいな、と願います。

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こんにちは。

3月25日、26日、27日の3日間、飯田・下伊那地域は祭りに沸きました。

お練りまつり
大宮諏訪神社の式年祭礼に合わせて行なわれ、大勢の人が街に出てねり歩くことからこのように名づけられました。

詳しい説明はこちらの公式Webサイトページから知ることが出来ますのでどうぞ↓
お練りまつりとは

わが家も一応商店の端くれですので、巡って来る獅子舞や芸能の団体にいくらかのご祝儀をお渡しして演舞を所望します。

鼎中平(かなえなかだいら)獅子舞↓


鼎下山(かなえしもやま)獅子舞↓


喬木阿島(たかぎあじま)獅子舞↓


豊丘福島春日(とよおかふくしまかすが)神社獅子舞


羽場(はば)獅子舞↓


これらは、全て「所望席」と呼ばれる獅子舞の正面で見ることが出来ました。


ところが、悔しいことに最も人気の高い『東野大獅子』は所望したにも関わらず、早々と獅子の周りに出来ていた人垣で所望席までたどり着くことが出来ずじっくり見ることが出来ませんでした。

これは悔いが残ります。
次は2022年です。

もうひとつの目玉、大名行列は晴れて間近で堪能することができました。



中央公園では地域の美味しいものがいっぱい出ていて、お友達が販売していた売木村のたかきび饅頭を買って、獅子舞を見る合間に食べました。



お練りまつりのことをよく知らない方や地域以外の方にはよく伝わりにくいレポートになってしまいましたが、
記憶の中に映像で残っている見たこと、経験したことを文章にして圧縮してしまうのが(自分としては)もったいないです。

地域が一体になって作りあげた大祭が無事開かれ、自分も楽しめたことに感動しています。

instagramなどでは #お練りまつり や、 #獅子舞 #飯田市 #東野大獅子 などのキーワード検索で沢山のスナップを見ることが出来ます。
よろしければ、そちらもご覧になってみてください。

勤め人から、実家の商店を手伝うようになって初めてのお練りまつりでした。
街づくりに関わって、こうした地域伝統の祭りの開催の喜びもひとしおです。
このような厳しい時代ですが、次回開催されるときにもわが家の商売が続いていますよう努力したいです。
また、地域の伝統芸能が引き継がれて行きますよう祈っています。

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こんにちは。

昨日は、飯田市美術博物館で行われている「現代の創造展」を観覧しました。


この展覧会は、飯田・下伊那出身だったり、在住だったりする芸術家による展覧会です。
毎年2月に行われていて、今回で16回目です。

昨年は、何だかバタバタしていたようであんまり詳しい記録が残っていませんが、(こちらのブログに
今年は、1時間くらいかけて館内をゆっくり見ることができました。

今年の気になった作品をご紹介します。
(こちらの展覧会は、撮影OKなんです)

松澤泉次 「布のある静物Ⅱ」

少し前から私が好きな画家さんです。
鮮やかな赤い布をモチーフにした写実的な作品です。
緻密さに心惹かれます。

古畑智気 「finder―0015」

んんん、良いですね・・・。
この展覧会には何度も足を運んでいますが、この作家さんの作品は初めてお目にかかったような。
カッコいい!の一言につきます。

柗井のの子 「swing」

面白い模様ととりどりの色でデザインされた衣類の作品。
この作家さんも、創造展で見たのは初めてかもです。

土屋智恵 「秋庭遊鳥図大坪」

やはり、職業柄陶芸には興味があります。
水色・黄緑・ピンクなどパステル調のさわやかな釉薬を使って絵付けをした大坪は、思わずインテリアとして家に置きたくなります。

林正彦 「足から伝わる音」

林さんは、地元の土の持つ魅力に惹きつけられ、中でも「中村土」と呼ばれる茶室の壁などに使われる土の上質さや美しさに価値を見出し、その土を絵の主素材として使用したて創作活動を行っています。
昨年飯田創造館で行われた展覧会でご本人にお目に掛り、それから色んな場所で何回か作品を見せていただいていますが素敵です。


市澤静山 「遊魂假息」

私は書道の教室に通っていますので、書作品群はじっくり観覧しました。
飯田下伊那の達人・市澤先生の作品が。
形の美しさにとどまらず、魂の込められた作品です。

こんな感じで、自分目線の切り口で展覧会を楽しみました。
実は、始めのうち展覧会って、折角見に行っても自分の心に引っ掛かるものがなく、フラフラ漂ってしまうこともありましたが、最近「あ、これは好きだな」と思う物が見つかるようになってきました。
展覧会の楽しみ方がわかってきたのでしょうか?

この日は、ちょうど県の出先機関の飯田合同庁舎1Fで、地域のおいしいものを販売していたので寄ってみました。
とっても賑わっていました!(以前行った時の様子が、合同庁舎HPのこのページに紹介されています)
今回買ったのは、下伊那郡阿南町のパン店・草かんむりさんのあんぱんです。


芸術に親しんで、美味しいもの食べて、飯田市の丘の上は昔より静かになったと言われるものの、まだまだ楽しめるな!と感じた昨日でした。

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プロフィール
sunny321
sunny321
 叶屋陶器店は、飯田市の市街地・知久町にある寛政元年創業の陶器店です。
HP: http://kanouya-touki.com/
 
2012年から当店を手伝うようになった娘のsunnyです。
県外の大学を卒業して地元飯田市に帰って来て10年になります。
もう少し若い頃にはわかりませんでしたが、最近では県民の幸せ度が高いと言われている長野県の生活の良さをしっかり味わいながら生活しています。
特に食生活に関しては。

陶器店の店員としてはまだまだ未熟ですが、新鮮な食材を素敵に器に盛り付ける研究を日々進めています。

この地に暮らし、感じる幸せの形を、ブログにつづることで再確認し県内外にしっかり発信してゆけたらと考えています。