ミュー美術館とベーカリー巡り

sunny321

2016年10月08日 16:48

秋が深まって参りましたね。
昨日は、ポンと空いたスケジュールの隙間を利用して、3時間のドライブに出掛けました。
目的は、下伊那郡阿智村浪合にある、治部坂高原のミュー自然美術館です。
ミュー美術館では10/14(金)~11/6(日)の期間に、日展作家である陶芸家・谷口勇三氏の個展が行われます。

あれ?来週からでしょう?
って、そうなんです、私、会期を間違えて昨日・7日に行ってしまったんです。
入館して受付の方に教えていただいて大変なショックでした。
ただでさえ、本当は40分くらいで辿りつけるところを道に迷って1時間くらい掛けて来たのに・・・。
しかも、谷口さんは宇都宮にアトリエを構え関東を中心に活動されているため、私の住む南信州では作品を直にお目に掛れるのは大変貴重な機会です。

かなりがっかりしていると、受付の方が
「こちらに2、3点ですが谷口さんの作品があります」
と言って案内してくださいました。
これがそのひとつです↓

栃木県の知人が「是非この機会に」と勧めてくれただけのことはあります。
たった2、3点でしたが来館した甲斐がありました。

さて、タイトルにある「ベーカリー巡り」と言うのは、偶然の産物なんです。
確かに、ミュー美術館の傍にある人気のベーカリー・キッチンストーブさんには立ち寄ろうと思っていました。
こちらは、長野県から愛知県に抜ける往来の多い153号線沿いにあるため、入店した午後1時30分頃には既にほとんど商品が売り切れていました。
かろうじて購入することの出来た人気商品のチョコパイも、お土産にさしあげてしまったので画像がありません。
(気になられた方は上のリンク先をご覧ください)

で、もう一軒は阿智村清内路にあるベーカリー・ANTON(アントン)さんです。
こちらのお店は以前からずっと気になっていましたが、なかなか行く機会がなくて、
そして、行っても辿りつける自信がなくて・・・。

そして、ミューへの途中で曲がり道を一か所間違えてしまって偶然にも清内路にいってしまったんです。
そしたら、道沿いに「ANTON」の看板が見えるじゃないですか!!
しかも営業中です。
更にお財布にも若干の持ち合わせがありました。
これは神様が私にくださったチャンスとしか思えません。

嬉々として店内に入り、夢中で3、4点のパンをトレーに乗せてお会計をしました。

ANTONさんの隣には小さなギャラリーがあって、メインには絵葉書展を行っていましたが、こんな素敵なものも展示されていました。
和たんす↓
多分木曽で出来たものでしょうか。
写真では分かりにくいかと思いますが、違い棚が取り付けられてとっても粋なデザインです。


こちは、地元製の荒神箒↓
私、掃除機を掛けるときの音と匂いが苦手なので、こういうのでお掃除したいです。


家に辿り着いて、ANTONさんで購入したライ麦パンを写真撮影してみました。
せっかくなのでわが家のとっておきのお皿に乗せて。
(器の詳しい情報はこちらをご覧ください)


会期の勘違いと道の間違いはあったものの、偶然の出会いいっぱいの素敵なひとときを過ごすことができました。
時系列的に前後する右脳全開の紀行文を読んでいただいてありがとうございました!

今回のドライブでも、沿道ではりんごや松茸など販売するテントが期間限定で設けられていました。
皆さまの食欲の秋・芸術の秋はいかがですか?

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