現代の創造展と草かんむりさんのパン

sunny321

2016年02月26日 13:38

こんにちは。

昨日は、飯田市美術博物館で行われている「現代の創造展」を観覧しました。


この展覧会は、飯田・下伊那出身だったり、在住だったりする芸術家による展覧会です。
毎年2月に行われていて、今回で16回目です。

昨年は、何だかバタバタしていたようであんまり詳しい記録が残っていませんが、(こちらのブログに
今年は、1時間くらいかけて館内をゆっくり見ることができました。

今年の気になった作品をご紹介します。
(こちらの展覧会は、撮影OKなんです)

松澤泉次 「布のある静物Ⅱ」

少し前から私が好きな画家さんです。
鮮やかな赤い布をモチーフにした写実的な作品です。
緻密さに心惹かれます。

古畑智気 「finder―0015」

んんん、良いですね・・・。
この展覧会には何度も足を運んでいますが、この作家さんの作品は初めてお目にかかったような。
カッコいい!の一言につきます。

柗井のの子 「swing」

面白い模様ととりどりの色でデザインされた衣類の作品。
この作家さんも、創造展で見たのは初めてかもです。

土屋智恵 「秋庭遊鳥図大坪」

やはり、職業柄陶芸には興味があります。
水色・黄緑・ピンクなどパステル調のさわやかな釉薬を使って絵付けをした大坪は、思わずインテリアとして家に置きたくなります。

林正彦 「足から伝わる音」

林さんは、地元の土の持つ魅力に惹きつけられ、中でも「中村土」と呼ばれる茶室の壁などに使われる土の上質さや美しさに価値を見出し、その土を絵の主素材として使用したて創作活動を行っています。
昨年飯田創造館で行われた展覧会でご本人にお目に掛り、それから色んな場所で何回か作品を見せていただいていますが素敵です。


市澤静山 「遊魂假息」

私は書道の教室に通っていますので、書作品群はじっくり観覧しました。
飯田下伊那の達人・市澤先生の作品が。
形の美しさにとどまらず、魂の込められた作品です。

こんな感じで、自分目線の切り口で展覧会を楽しみました。
実は、始めのうち展覧会って、折角見に行っても自分の心に引っ掛かるものがなく、フラフラ漂ってしまうこともありましたが、最近「あ、これは好きだな」と思う物が見つかるようになってきました。
展覧会の楽しみ方がわかってきたのでしょうか?

この日は、ちょうど県の出先機関の飯田合同庁舎1Fで、地域のおいしいものを販売していたので寄ってみました。
とっても賑わっていました!(以前行った時の様子が、合同庁舎HPのこのページに紹介されています)
今回買ったのは、下伊那郡阿南町のパン店・草かんむりさんのあんぱんです。


芸術に親しんで、美味しいもの食べて、飯田市の丘の上は昔より静かになったと言われるものの、まだまだ楽しめるな!と感じた昨日でした。

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